前回に続き便利グッズをご紹介します。
川の中に生い茂っている草の地上に出ている部分は、カッターマンやつかみによって処分されます。
厄介なのが草の根です。土と一緒に処分するわけにはいかず、土と根を分ける必要があります。
草や木などの処分業者さんにとって、根についている土は大敵です。

そこで登場するのがこれ！

子供たちが砂場で遊ぶときに使うふるいのバケットバージョン。
大きな根株はこのふるいに引っ掛かります。土をふるい落とす作業は、まぁまぁ大変な様子。

重機の作業はずっと座ったままなので楽に見えますが、職業病として腰を痛めやすい難点があるんです。

しかし、わが社のオペレーターで長年勤務しているおじさんは、私たちが海水浴に行ったときに砂浜で穴を掘るよりも正確にバケットを操作します。
この技術は一朝一夕では取得できないものだといつも思いながら見ています。
ＩＣＴの技術で『掘ること』は誰にでも出来るようになりつつありますが、時間をかけて培ってきたものも伝え続けていってほしいと思います。