今回は、災害の発生を防ぐための山切工事をご紹介します。
民家の余りない、山の中。
近年、雨の降り方がとても激しく、日本の各地で大きな災害が発生すると言ったニュースを良く耳にします。
瀬戸内海に面したこの今治では、平成３０年の７月に豪雨災害が発生しました。
幸いなことに、今治市内では南予で発生した災害のような大きなものではありませんでした。

しかし、これからは解りません。
そんな危険をひとつでも防ぐために、建設業である我々にはその使命があると思っています。
山が崩れないようにすること、川から水が溢れださないようにすること、下水道から水が逆流することを防ぐのもその一つ。

今回の工事は、一般の生活に支障があるために行われているものではありません。
しかし、起こりうる可能性をひとつでも無くすことを目的として工事を進めています。

大雨が降ると裏山が気になると言った方はいらっしゃいませんか？
災害が起こる前にできる手立てを一緒に考えます。
土木ってそんなこともできるんです。