現場作業以外でも考えておかないといけないことが多々あります。
土砂やコンクリートのガラを運ぶ際、明らかに過積載だと解るとパトカーに止められてしまいます。
この罰則が案外と厳しいのを皆さんご存じでしょうか?
ダンプに土砂を積み込む時には、このバックホウでは何回積むかを知っていないといけません。
一般の家庭でも行っているごみの分別。
現場でも同じようなゴミが必ず出ます。これを一つのゴミ箱に捨てると後から分別しなければいけなくなります。
当社では、ゴミを捨てる場所には必ず分別するものの表示をし、きちんと入れること!と決めています。
後の処分がしやすく、その場もきれいです。
作業の中で排出される産業廃棄物も同じです。産業廃棄物は特に処分場所が決められ、不法投棄などもってのほかの厳しく決められたものです。
山の中に冷蔵庫やタイヤなどが捨てられているのを見たことがありますが、それって犯罪になりますよと教えてあげたいくらいです。
そんなことは知っているからそんな場所に捨てているのでしょうけど・・・。
地球のためには決められた場所に、決められた方法で処分しましょう。
消火器も必需品です。
現場では溶接作業も行います。
昔のようにたばこを吸いながら仕事をすることがなくなりました。しかし、火を使う、電気を使うことがある以上、火災が起きないとは言えません。
初期消火ができるように、使い方も練習しています。
河川の中の工事では、水の流れの中を掘るようなことは極力しないようにしています。
水みちを変えてから作業をするのですが、水中ポンプで水を他へ流しながらと言う場合もあります。
そんな時には、泥水をそのまま下流へ流すわけにはいきません。
一旦、写真のような箱へ水を通し、泥などは下に沈め、水だけを流すような工夫もしています。
このほかにも、二酸化炭素を出さないためには、騒音を抑えるためには、粉塵をなるべく出さないためには・・・
と極力、ご迷惑にならないようなことを常に考えながら作業を進めています。