伊予桜井漆器会館
漆の「乾く」は洗濯物の「乾く」とは全く違います!
伊予桜井漆器会館です。
漆器づくりの現場でも「漆を乾かす」という表現を使いますが、実はこの「乾く」、
洗濯物の「乾く」とは全く別の仕組みなんです。
洗濯物と漆の「乾く」は逆の仕組み
洗濯物は、水分が蒸発していくことで乾いていきます。
一方、漆は空気中の湿気(水分)を取り込むことで乾いていく(固まっていく)素材です。
そのため、洗濯物が乾きにくい梅雨の時期は、漆にとって一番「乾きやすい」絶好の季節
なのです。
そして、商品として仕上がっていても、漆は空気中の湿気と反応しながら、
その後もゆっくり硬化し続けています。
漆は湿気が大好物。しまい込まず食器棚へ
漆が硬く、強く育ち続けるうえで欠かせないのが湿気や水分で、
そういう意味では、漆は湿気が大好物です。
昔から和室に漆塗りの茶箪笥や応接台が置かれていたのも、空気中の水分を取り込む漆と、湿気に弱い畳との相性が良かったからだと言えるでしょう。
箱や押し入れにしまいっぱなしでは、漆が湿気を取り込むことができません。
その為、ずっとそのまま放置しておくと、乾燥しすぎてひび割れを起こす
原因にもなります。
料理の水分や、洗うときのお水は、漆にとって人間でいう「保湿ケア」の役割を
してくれます。
せっかくの漆器を箱や押し入れにしまいっぱなしにしておくのは、
高級な化粧水を買ったのに一度も使わず放置しているようなものかもしれません(^▽^;)
使わない時でも食器棚に置いておくだけで、空気中の湿気をしっかり取り込めます!(^^)!
日々の食卓で使うことが、漆への一番のご褒美
今回は、「漆の『乾く』のしくみ」についてご紹介しました♪
漆器は、仕上がったあとも空気中の湿気や水分と付き合いながら、ゆっくり育ち、
益々強く丈夫になっていく器です。
ご自宅に眠っている漆器がありましたら、ぜひ箱から出して、味噌汁や日常のおかず、
ちょっとした一品に使ってみてください。
漆のためにも、使う方の暮らしのためにも、「出して・使って・洗ってあげる」ことが、
漆にとって一番のご褒美になります(#^^#)
前のニュースへ
喫茶花ぬり次のニュースへ
桜井漆器は本当に高いのか?| 名称 | 伊予桜井漆器会館 |
|---|---|
| フリガナ | イヨサクライシッキカイカン |
| 住所 | 799-1527 今治市長沢甲340-1 |
| アクセス | JR今治駅より車で約20分 今治小松自動車道今治湯ノ浦ICより車で1分 |
| 電話番号 | 0898-48-0418 |
| 営業時間 |
|
| クレジットカード | VISA/JCB/American Express/Diners Club |
| 駐車場 | あり 50台 |
| ホームページ | http://www.sakuraishikki.com/index2.html |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/p/%E4%BC%8A%E4%BA%88%E6%A1%9C%E4%BA%95%E6%BC%86%E5%99%A8%E4%BC%9A%E9%A4%A8-100057700987956/?locale=ja_JP |
まいぷれ[今治市] 公式SNSアカウント