市街地を車で走っていると、あちらこちらに小さな池を発見します。
半世紀以上前に子供時代を送った私は、こんな小さな池に住んでいるウシガエルを捕まえるための釣りをしたを思い出します。エサはザリガニだったかなぁ。

農家の方々にとっては、争いに発展しかねない水問題。
自分の田んぼになかなか水が回って来ないと言った話も聞いたことがあります。
上流で堰き止められたら下流へはなかなか水が回っていきませんからね。

そんな大切な水がめでもある池の改修工事。

田に水が必要ない冬の間に工事を完成させなければいけません。

今回の改修工事は第１期目。
車の往来に使っていた堤体を壊し、取水施設、緊急放流のための小型水門を設置し、ブロック積を行い災害にも強い池に改修していきます。

堤体の上を通行できないために、秋のお彼岸や年末の墓参で地元の方々には大変ご迷惑をお掛けしました。
もう少し、ご不便をおかけすることと思いますが、通行しやすい舗装した状態で使っていただけるように
日々作業を続けています。