今回、縁あって高校２年生の生徒さんが当社へインターンシップで職場体験に来て頂きました。

市内の工業高校の生徒さんで、当社へのインターンシップは学校としても初めて、当社も初めての試みでした。

学校の対応はきちんとしたものでした。問題があれば何でも連絡してほしいし、ケガをした場合も保険にはきちんと加入していると。５日間の作業の予定を立てその様子も見に来られました。
建設業に興味を持ってもらうため、昔からの建設業の３Ｋを払拭するために当社の担当者も頑張りました。

建設業は一つのことをずっと行う訳ではなく、多種多様な作業があります。
道路を造る、直す、下水道管を埋設する、土地の造成をする、河川の土砂を取り除く等々、受注した現場ごとに違う作業を行います。
近年、大雨や地震で各地に大きな被害が発生しています。
瀬戸内海に面したこの今治でも、南海地震が発生した場合に家屋の倒壊、液状化、土砂崩れなどが想定されています。自分たちの安全をまず確認し、いち早く現場に駆け付けるための訓練を計画し、実施しています。
災害の起こった場所を想定しながらの状況判断、安全対策を行い復興、復旧を行う技術と経験を兼ね備えながら日々の作業を行っているのが建設業だと考えています。

そんな話を今回、インターンシップに来た生徒さんにも聞いてもらいました。
そして、いざという時に使える力を身につけるための重機、ドローン、測量などを経験していただきました。

５日間と言う短い体験ではありましたが、若い人の力と呑み込みの早さに驚きながら、当社の技術員にとっても誰かに教えることでまた、自分たちの技術の見直しが出来たのではないだろうかと思います。

体験したいと思う生徒さんが居られましたら、是非来ていただきたいと思います。
生徒さんだけでなく、建設業ってどんな仕事？と疑問を持った方ならどなたでもご連絡いただければ対処したいと思います。よろしくお願いします。