最近の大雨対策の一環で毎年行っている河川内の掘削工事です。
草や木が生え、外観的にはとてもきれいとは言えない蒼社川です。
植物の生命力の強さを一番物語っている場所でもあると思います。

今回、受注させてもらった場所も全体的に緑色の草木で覆われていました。
伐採し、木根も掘り出しました。

濡れた土は乾いた土と比べると体積が減りますよね。
砂遊びでバケツに入れた土に水を入れて固めると沈んだことを経験された方も多いと思います。
そのまま乾いたとしても元に戻ることもありません。
その土を重機で掘り出すと、元の土に戻りまるで量が増えたようになります。

側で見ると大きな大型ダンプに掘削した土を積み込みますが、過積載になってはいけないため重機のバケットに何杯と決めてオペレーターが積み込んでいきます。
思った以上に土の量が出るものです。

土質の検査を行い、転用することに問題がないと判断された土は、どこかの埋戻しのために使用されます。

土を運び出した後のきれいな河川になるのも、もうすぐです。
完成した写真は後日掲載させていただきます。
お楽しみに！