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【まいぷれ今治】「ゆず&なづな」おすすめランチ特集

【かねと食堂/ランチ】明治から令和へ、時代を超えて守り続ける伝統の味【愛媛/今治市】

創業130年以上の食堂グルメ、あなたの定番を教えて~!

なづなの「ただいま今治~」松山市に住んでいても届く、地元今治の声を今日もお伝えしていきます♪

 

みなさん突然ですが、こちらいつの時代の地図だと思いますか?

実は、明治42年に描かれた貴重な今治市港周辺の地図なのです。

 

今日はここに名前が残る創業130年越え、今治市役所から港へと延びる大通りにあるお店【かねと食堂】にお邪魔しました。

“かねと”の店名の由来は、明治25年に創業した「かねきち」さんと「ともきち」さん、2人の名前を掛け合わせて付けられといいます。

 

まるでおとぎ話の絵本にできそうな歴史の深さ、初代の技術と想いを守り続けて現在の店主は六代目へ突入です。

私自身も、幼い頃から通っているのもあり、今治市民の人はお昼のランチに利用した事ある方も多いはず♪

 

今回紹介するにあたって、 “食堂”ならではの、メニュー数が多くて迷うのはもちろんですが、「かねと食堂」に通う常連客の方は、それぞれおすすめの定番が違います!

 

事前に今治の知人や家族に“おすすめアンケート”を取りましたが、オムライス・カツ丼・鍋焼きうどん・お味噌汁・中華そばと、みんなの推しと定番が異なり人気店なのが納得できます。

その中でも、今治のもう一つのソウルフード「カツライス」をご存じですか?

“カツカレー”のような見た目ですが、カレーではありません。

 

特製のデミソースとライスの相性が良く、カツと絡んで食欲をそそる一度食べてほしい絶品!

揚げたての豚カツがジュ―シで、一つ一つが大きく食べ応えがあり男の人でも大満足なメニューです。

五代目から六代目へ、引き継ぐ伝統の味

六代目の店主、桑原大貴さんは幼い頃から四代目である祖父母が働く姿を見続け、叔父にあたる五代目から令和5年2月に「かねと食堂」を引き継ぎました。

 

修業期間は違う仕事をしながら、週末の休日は練習に取り組み、‘’言葉で伝えるのではなく見て学ぶ”といった教えのもと、約10年間努力し修業に励みました。

 

先々代から受け継いだ製法で作るオムライスは、店主の桑原さんだけしか作れないファンが多い特別メニューです。

――六代目を引き継ぐにあたって一番苦労したことはなんでしょうか?

「やはり“イリコ出汁”ですね。」

 

かねと食堂のイリコ出汁は根強いファンも多く、時代は変わっても初代の味は守り続けたいと伝承されてきました。

「ここで多くを語るより一度かねとのイリコ出汁を味わってほしい」と自慢の逸品です。

私がおすすめするランチの食べ方♪

ご飯ものと麺類を両方堪能できる「半うどん」もご紹介します。

 

かねとのうどんは、優しいイリコ出汁と自家製の柔らかい麺が本当に美味しい!

名前の通り、通常の半分のサイズ(200円引き)で注文が可能で、人気の中華そば・日本そばも半サイズに変更できます。

 

ぜひご飯ものと組み合わせてあなただけの「かねとのランチ」を楽しんでくださいね。

これからも今治の歴史とともに歩むお食事処

桑原さんと島根県出身の奥様は、大阪の大学で出会い、現在は夫婦一緒にお店を切り盛りしています。

 

インタビュー中も「今のお店があるのは奥さんのおかげ」と感謝を伝える桑原さんの気持ちが分かるほど、奥様の笑顔と接客は「かねと食堂」を明るく活気づけています。

創業時の店舗は一度戦時中に焼けてしまい、昭和28年に建て替えましたが店内は木の温もりと、どこか懐かしいレトロな空間が楽しめます。

テーブル席、小上がりの座敷と全世代で利用できるのも嬉しいですね。

 

「六代目を継いでくれてありがとう」と感謝の声が聞こえ、いつの時代も今治地元に愛される【かねと食堂】

これからもご先祖の想いを繋ぎ、多くの人に幸せの味を届けていきます。

■かねと食堂

場所愛媛県今治市室屋町1-2-16
電話番号0898-22-1977
営業時間平日8時~15時 ※土・日曜日、祝日は19時まで営業
定休日火・水曜日(祝日の場合は営業)
駐車場あり3台
今回紹介したランチカツライス(950円)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。