工事現場に隣接した場所においてあるあれこれについてご紹介したいと思います。
外での作業となると、気温に左右されます。夏の暑いときには作業時間を短縮し、休憩を挟みながらの作業となります。
仮設ハウスを隣接する場所に置き、最近ではクーラーを設置したり冷蔵庫を置いて飲み物を冷やしたりもします。
作業をする人たちを守るための工夫を現場ごとに考えています。
寒い時期や雨が降っている時の休憩所も考案しているようです。
これらは現場の工期の長さや工事金額、作業員の人数などによって変化します。
数日で完成できるような現場では、仮設ハウスは置きません。
昼食も車の中でと言う現場もあったりします。
ところで、仮設ハウスの上になびいている旗を見たことありますか?
上に安全旗、下にその会社の社旗を取り付けています。
なぜこの順番かわかりますか?
作業を進めていく上で何よりも大切なのが【安全】です。
『安全第一』 だから安全旗が一番上に来るという訳です。
どこの現場でもこの順番になっていると思います。機会があれば見てみてくださいね。
もう一つ、公共工事の現場には必ず工事看板が立てられていると思います。
どこからの発注で、どこの建設会社が施工しているのか、何時から何時までなのかを誰にでもわかるように標示しています。
じっくりと見たことある方ってどのくらいいらっしゃいますか?
同業者はよくこの看板が目に入ります。
どんな表示の仕方をしているのか・・・と思いながら見たりもします。
車で走っていてはなかなか読みずらいですよね。
最近では、「水路をなおしています」と何の工事をしているのかと標示している看板もあると思います。
小学生の小さい子供でも分かるようにフリガナをふってあげると解りやすいのに・・・と思ったりもしますが。
交通に不便を要したり、作業中の騒音で皆さんにはいつもご迷惑をお掛けし、お願いする事ばかりですが、
便利に生活するため、災害を起こさないようにするため、事故にならないようにするための作業を行っています。
ご理解とご協力をお願い致します。の意味を込めたお願い看板のこの人・・・太り気味ですね。